秋がやってきました。多くの人にとっては一年で一番メランコリックになる季節ですが、この季節が一番「ゴルゴンゾーラ気分」になる、という人もいます。
この時期リゾットや、ニョッキ、ポレンタなどを食べる機会が増えるため、ゴルゴンゾーラDopの消費量が一年で最も多くなります。また、気分に関係するところもあります。秋の初めは休暇の終わりと重なり、気分が落ち込みがちです。そんな時、体が気分を上げてくれるものを欲するのです。それで食べたくなるのがゴルゴンゾーラDop。コンフォートフードと呼ばれているのもそのためで、「幸せホルモン」(*)と呼ばれるセロトニンの合成に関わるトリプトファンというアミノ酸が豊富に含まれているため、心を満たしてくれるのです。
知る人ぞ知る、好奇心をそそるゴルゴンゾーラDopのおもしろインフォメーション。もちろんこれが全部ではありません。とりあえずおひとつ。ゴルゴンゾーラDopは、乳糖が自然に分解された結果によりラクトースフリーなのです。(100gあたり0.1g未満。これは特有の生産プロセスによる自然な結果です。ガラクトースは含む) また、加熱殺菌した全脂肪の牛乳のみで作られています。他にもさまざまな理由にから、ゴルゴンゾーラDop協会は9月に、「ミッション : 果てしない誘惑」オペレーションでSNSコンテストを開催し、全世界へ向けてこのチーズの6つの魅力を発信します。コンテストでは、ヨーロッパの6人の著名なフードクリエイターがヒントを受け取り、それを解読し、ゴルゴンゾーラDopがまさに「#果てしない誘惑」である6つの理由の一つをテーマにしたレシピを考案します。
世界で最も有名なブルーチーズの精神にのっとって挑むはこちらの方達です。
イタリアからFederico Fusca 氏(@federicofusca) と Luisa Orizio 氏 (@allacciateilgrembiule) 、
フランスから Valentine Astruc 氏 (@valin_food) 、
スペインから Martha Sanahuja 氏 (@deliciousmartha)、
ドイツから Josef Ertl 氏 (@joeskochwelt)、そして
イギリスからFrancesco Mattana 氏 (@our_cookingjourney) 、
以上計6人です。
このミッションには食品・グルメ業界で世界的に活躍している出版社も参加します。ゴルゴンゾーラDopに関する記事や詳しい分析などは、イタリアの Il Cucchiaio d’Argento、フランスの Le Monde、そしてドイツのEssen&Trinken、Chefkoch、Kochbar、Lecker、Living at Home、Wunderweib、Brigitte の7誌にも掲載されます。
これまでにないほど美味しく、魅力的な秋がやってきます!
(*) 健康的でバランスの取れた食生活の一環としてお楽しみください。