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生産・輸出2020年も増加

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12 2月 2021

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生産・輸出2020年も増加

2020年、ゴルゴンゾーラの生産量は、2019年度比1.49%増(74,638個)、2018年度比5.18%増(251,120個)の 5,100,423個でした。昨年の1月は492,269個 を生産し、過去5年間において月間最多生産数を記録しました。

生産地は、全生産数の2/3以上がピエモンテ州に集中し (3,616,765 個) 、残りはロンバルディア州です。全体の11.3%(576,877 個)がゴルゴンゾーラ・ピッカンテです。

2020年の海外市場輸出数は160万3千個で、こちらも前年度の同時期と比べると2.85%の成長が見られました。(データ更新2020年10月31日) 

「新型コロナのパンデミックが蔓延した年に、生産・輸出において好成績を維持できるとは予測しいませんでした。わずかな成長ですが、2019年に初めて生産数500万個を突破し、続く2020年も500万個の壁をゆうに超え、この12年間 持続的成長傾向にあることを確認しました。」- ゴルゴンゾーラ保護協会 アントニオ・アウリッキオ会長は語ります。「この逆境の中、ゴルゴンゾーラという素晴らしいイタリア製品の生産を保障してくれた39のパートナー企業と約1800の農場は、称賛に値します。」

国外のゴルゴンゾーラDopの主要な市場は欧州連合(EU)で、486,446個(2020年10月31日現在)のドイツを筆頭に、フランス341,454 個、スペイン95,948個 、オランダ84,740個 と、全輸出量の85%以上を占めます。対イギリスは、ブレクシットを機に採用した政策が大きく影響し、21.26%減と未曾有の下降を示しました。EU以外では、第1位の日本に次いでオーストラリア、アメリカ合衆国が続きます。