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ゴルゴンゾーラDop FOODEX JAPAN参加 日本におけるイタリア産Dopチーズ記録更新

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28 3月 2025

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ゴルゴンゾーラDop FOODEX JAPAN参加 日本におけるイタリア産Dopチーズ記録更新

日本には今や5000軒にものぼるイタリアンレストランが存在し、1990年から現在に至るまで “made in Italy” チーズの消費量が2倍以上となっている。AFIDOP(イタリアDop・Igpチーズ協会)によると、2024年、日本へのイタリア産チーズの輸出量は12,700トンに達し、前年に比べて14%増加した。輸出総額は1億690万ユーロとなり、前年比1.1%増を記録している。

2024年日本への輸出は非常に好調なものだった。」とAFIDOPとゴルゴンゾーラDop協会の会頭を兼任するアントニオ・アウリッキオはコメントし、次のように続けた。「2023年外国通貨に対する円安が進み価格が上がったにも関わらず、日本の消費者のイタリア産チーズへの愛着が揺らぐことはなかった。これは、イタリアのチーズが持つ多様なスタイル、食感、味わいだけでなく、料理における汎用性、そしてMade in Italyのもつ魅力によるものである。イタリア製品は、古くから培われた知恵と、高品質・本物であることの保証を提供するサプライチェーンの象徴なのである。」

このような好調な状況のもと、ゴルゴンゾーラDopチーズ保護協会は3月11日から14日まで開催された第50回 Foodex Japan 2025に参加した。このイベントは日本において最も重要な食品・飲料展示会である。ブースでは、バイヤーや業界関係者向けに実施した試食会が大きな成功を収めた。これまで主流であったピッカンテタイプではなく、今回はドルチェタイプのゴルゴンゾーラが極めて高い評価を受けた。

プロモーション活動においてはFoodex以外でも重要な機会を得た。3月13日の夜、日本のイタリア大使館においてICE(イタリア貿易促進機関)およびフィエレ・ディ・パルマが主催したイベント”The Italian aperitivo “が開催された。イベントでは会頭アントニオ・アウリッキオがジャンルイジ・ベネデッティ駐日大使や他のゲストにゴルゴンゾーラDopの特徴と歴史、さらには他のDopチーズについて語った。彼は「将来に向けて、さらなる成長の可能性が大いにある」と締めくくった。