春の訪れとともに気温も上がり、日が長くなってくるこの時期は、夏に向けて何キロか落とそうとダイエットを始めたくなるもの。
そんな時、チーズ、特にゴルゴンゾーラDopを必ずしも避ける必要はない、というのは知っておくといい情報です。もちろん、健康的なライフスタイルと、バランスの取れた多様な食事を心がけることが前提です。
まず、カロリー摂取量を考慮することが重要です。ゴルゴンゾーラは60gで195キロカロリーで、これは1日の必要摂取量の約10〜15%に相当します。これは、35gのチョコレート、45gのグリッシーニや30gのローストピーナッツとほぼ同カロリーです。
それだけではありません。栄養士によると、乳製品は次の3種の成分の働きにより、長期的な体重の維持に貢献するそうなのです。
ホエイプロテイン(乳清タンパク質):満腹感を素早くもたらし、筋肉量を維持する。
カゼイン:血糖値を安定させ、空腹感を抑える。
カルシウム:食欲をコントロールし、脂肪の燃焼を促進する。
そのため、ゴルゴンゾーラはドルチェ・ピッカンテの両タイプともに、野菜料理にコクや旨みを与え、玄米や全粒粉パスタのソースとして活用することができます。
小腹が空いた時の簡単なおやつとして、ライ麦パンにゴルゴンゾーラDopを塗って、スモークサーモンとゆでたズッキーニを載せ、お好みでコショウやスパイスを効かせるのもおすすめです。gorgonzola.com レシピページに、いろいろなアイデアが掲載されています。
もちろん適量を守ることも大切です。無理な節制もいけません。ゴルゴンゾーラDopには、科学的にも「ムードフード」として認められているというもう一つの魅力がありますから。つまり、気分を良くする効果がある食品なのです。罪悪感を感じる必要はない理由が、また一つ増えましたね!