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ゴルゴンゾーラ成功を収める ドイツ ANUGAにて

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26 10月 2023

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ゴルゴンゾーラ成功を収める ドイツ ANUGAにて

ゴルゴンゾーラDop保護協会は、10月7日から11日までドイツのケルンで開催された世界食品ワイン見本市ANUGAに参加し、好評のうちに幕を閉じた。当協会はイタリアDOPチーズ協会AFIDOPと共同で参加し、世界中から集まったオペレーター、バイヤーのほか、フランチェスコ・ロッロブリジーダ大臣が見守る中、3日間にわたるショークッキング、テイスティング、ワインペアリングの主役を務めた。

イタリアの乳業界にとっての重要性を明示するドイツ市場の堂々たる存在。2023年上半期の原産地呼称チーズの総売上は2億6200万ユーロ、金額では実に25%の成長を記録した。「この数字は、イタリアのチーズがドイツ国民に支持されていることを物語っている。2023年上半期には23,400トン以上を輸出し、これは全世界への輸出量の19%に相当する。」Afidopのアントニオ・アウリッキオ会長(ゴルゴンゾーラ協会会長)は語る。「ドイツはフランスに次いでヨーロッパで第二の市場である。対ドイツ乳製品輸出量の半分以上(56%)が原産地呼称チーズであることから分かるように、ドイツ国民は原産地呼称チーズ高く評価していることもあり、我々は今後も投資を続けていきたい市場である。こういった意味で、農産加工物のサプライチェーンと地中海式食を支える一つの要素であり続ける我々の製品にとってAnugaはプロモーションに理想的な舞台である。」

(初日は)ドイツで非常に有名なイタリア人シェフ、ドメニコ・ジェンティーレ氏によるショークッキングから始まった。彼はポテトとゴルゴンゾーラのトルタ・サラータ(写真参照)を作り、来場者にイタリア料理のコツを披露した。翌日、新聞記者でフランクフルトのイタリア料理アカデミーの代表でもあるラウラ・メラーラ・デュルベック氏が案内人となり、イタリアのDOPチーズの歴史と文化および、イタリアの美食の展望と地中海食における重要な役割についての魅惑的な旅に誘い、来場者を楽しませた。3日目は著名なソムリエであり、ソムリエ・ユニオン・ジャーマニーの会員クラウディア・シュテルン氏が、ドイツを初め世界中のオペレーターにすべての感覚体験ができる、イタリアワインとDOPチーズの興味深いペアリングを紹介した。

全日ランチタイムには、在ドイツ イタリア調理師協会チームが担当してテイスティングが行われ、同協会会長でありシェフのジャンルカ・カジーニが解説をした。