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チーズ:あり、なし?

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18 2月 2019

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チーズ:あり、なし?

イタリア栄養学会(SINU)によると、新鮮なチーズならば一度に100グラムまで、熟成されたチーズならば一度に50グラムまでを、週に2,3回の頻度で摂取できるということです。コリエレ紙(Corriere.it)でアンドレア・ペッツェーナ教授(トリノのサンジョバンニボスコ病院で栄養学および臨床栄養学のディレクターを務める)は、若者からお年寄りまでが「それを三度まで摂取することができるが、それはそこに含まれているタンパク質とリン – カルシウム – ビタミンの複合体が天然のサプリメントとして機能するためである」と述べています。

100グラムのゴルゴンゾーラD.O.P. (保護指定原産地表示)には多くのタンパク質が含まれています。もっと正確に言えば、ゴルゴンゾーラ・ドルチェには18グラム、ピカンテには21グラムが含まれています。しかし、タンパク質はなぜそれほど重要なのでしょうか。それは体のために不可欠なエネルギー源であるだけでなく、細胞組織の生産と代謝に深く関与しており、良好な筋肉量を維持するのに貢献しています。

そしてそれだけではありません!ゴルゴンゾーラD.O.P.の特徴は、そこに含まれるタンパク質が非常に消化しやすいという点にあります。熟成期間中の活発な微生物活動により、それらはより小さくより消化しやすいタンパク質分子に分解されているのです。

モニカ・ジローリ博士(ミラノのモンツィーノIRCCS循環器専門治療センターで栄養士を務める)によれば、ゴルゴンゾーラD.O.P.を始めとする全てのチーズには、牛乳、ヨーグルトを問わず肉類と遜色のない質と量のタンパク質が含まれているので、ベジタリアンダイエットをしている人にも勧められるタンパク源なのです。