欧州連合ではゴルゴンゾーラが「ブルーチーズの王様」とみなされる

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イタリアDOP製品の中での一番の推進役は乳製品です。登録されているチーズの数で言えば(DOP 49製品+IGP 2製品)、イタリアは57製品を数えるフランスの次の2位に当たります。しかしフランスやスペインなどのヨーロッパ諸国と比べる際には、生産量も考慮に入れる必要があるでしょう。実際製造量を比べると違いは顕著になります。イタリアは年間524,000トンものチーズを生産していますが、フランスはその半分以下の231,000トンに留まっています。

ですからイタリアのチーズは、一般の食卓では最もよく食されているチーズと言えるでしょう。実際ヨーロッパで最も食されている15種類のDOPチーズのうち、7つはイタリア産です。多い順に、グラナ・パダーノ、パルミジャーノ・レッジャーノ、ゴルゴンゾーラ、モッツァレラ・ディ・ブッファラ・カンパーナ、ペコリーノ・ロマーノ、アジアーゴ、タレッジョとなっており、それらを合わせると実に全体の生産量の90%に当たります。ですからゴルゴンゾーラは、ヨーロッパのブルーチーズの中では一番食されているチーズと言うことができるでしょう。

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